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対象
六代目
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種類
掛け軸
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名称
槍梅
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作者
六代目尾上梅幸
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寸法
126.2cm × 39.4cm
詳細
槍梅は六代目尾上梅幸の梅に岡野知十が賛を添えた。
黙阿弥の 二番目ものや 梅かをる
黙阿弥は、幕末から明治にかけての歌舞伎最後の狂言作家で「弁天小僧」などで有名。 二番目ものとは、二番目狂言の略であって町人・盗賊など庶民社会などを描いたいわゆる世話物(純粋な江戸っ子を扱って生世話とも)をさす。 もちろん梅幸とも親交があり、梅かをるは、梅幸が念頭にある。役者は教養人として書画の道にも堪能であった。