福田山 広楽寺

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青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)
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    作品の表題

    青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)

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    役名

    弁天小僧菊之助 (べんてんこぞうきくのすけ)

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    コマ絵

    三世 関三十郎の 日本駄右衛門

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    俳諧

    なつきくや いわもといんの ときのはな
    (夏きくや 岩本院の 時の花)

                   

解説

白浪五人男と呼ばれる盗賊たちの悪事を、一人ひとりの因果物語も交えて華麗に描いた、まさに歌舞伎を代表する作品である。武家の美しい娘に変装していた弁天小僧が見破られるや、肌脱ぎになり、入れ墨を見せて自らの正体を明かす場面。「知らざぁ言って聞かせやしょう。浜の真砂(まさご)と五右衛門が歌に残せし盗人の種は尽きねえ七里ヶ浜…」に代表される河竹黙阿弥の七五調の台詞が美しい。足の組み方や、煙管の使い方などの弁天小僧の動きや台詞回しは、一つの型となって完成されている。五代目菊五郎のために書き下ろされた演目で、本図はその初演を想定して描かれている。弁天小僧は当時19歳であった菊五郎の代表作となり、生涯で6度も演じることになる。

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真宗大谷派 福田山 広楽寺

〒436-0056
静岡県掛川市中央2丁目8-1

TEL:0537-22-2651
( 7:00〜17:00 )

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