福田山 広楽寺

福田山 広楽寺
  • トップページ
  • 広楽寺のあゆみ
  • 広楽寺墓地のご案内
  • 年間行事
  • アクセスマップ
  • 尾上菊五郎ギャラリー
  • 梅幸百種データベース
  1. トップページ
  2. 梅幸百種データベース
  3. 奴凧廓春風 (やっこだこさとのはるかぜ)
奴凧廓春風 (やっこだこさとのはるかぜ)
  •                            

    作品の表題

    奴凧廓春風 (やっこだこさとのはるかぜ)

  •                            

    役名

    奴凧

  •                            

    コマ絵

    尾上丑之助 舞鶴屋小伝三 尾上きく 同出入の倅三吉

                   

解説

正月の風物でもある凧の一種「奴凧(やっこだこ)」を『曽我(そが)もの』の世界と結び付け、粋で洒脱な趣向で見せる三段返し(舞台が明るいまま、装置が三回にわたって転換する)の華やかな舞踊である。曽我ものとは、鎌倉時代、曽我十郎祐成(そがのじゅうろうすけなり)と五郎時致(ごろうときむね)の兄弟が、源頼朝が行った富士の裾野の巻狩に乗じ、父・敵工藤祐経(くどうすけつね)を討った仇討(あだうち)の物語を題材とした作品のことをいう。たいへんな人気を呼び、江戸の正月、それぞれの芝居小屋では、必ず新作の曽我ものを上演する慣わしがあった。本図は1893(明治26)年1月の初演で、同年に没した河竹黙阿弥の絶筆となった。

演目一覧に戻る演目一覧に戻る

真宗大谷派 福田山 広楽寺

〒436-0056
静岡県掛川市中央2丁目8-1

TEL:0537-22-2651
( 7:00〜17:00 )

アクセスマップ
ページの先頭へ ページの先頭へ

© 2021 KOURAKUJI